第八回:赤木酒店&パン・ナガタ
2002年9月2日(月)20:00〜
開催場所:パン・ナガタ春日店
NO1:アラン・ブリュモン ガスコーニュ ブラン '00 (フランス)\1,200 グロ・マンサン50%からくるアロマの豊富さとソ−ヴィニヨンブラン50%からくる酸味をアッサンブラージュ。スマートでシャープな味わい。質の高いVdPです。 NO2:アラン・ブリュモン ガスコーニュ ルージュ'00 (フランス) ¥1,200 タナットゥ50%、カベルネ25%、フラン25%からできるフルーティーでフレッシュな味わい。タナットゥのタンニンと カベルネの果実味がバランスよくマッチしている。VdPとしては申し分ない。 NO3:シャトー.モンテェス・マディラン'99 (フランス)¥2,500 17世紀から存在するシャトーを改装し、現在は最新の醸造設備が導入された。全体の50%を新樽で6カ月間 熟成。非常に濃厚で力に満ちたスパイシーな味わい。フランスの多くの三ツ星レストランをはじめ遠くアメリカ からトム・クルーズ氏までもが自家用飛行機で買いに来るほどの人気。 NO4:ミッシェル・リンチ ルージュ'98 (フランス) ¥1,700 カベルネソーヴィニヨンによるピーマンの香りが心地よく感じられ、メルローのスムーズ感がよく調和している。 AOCボルドーのとしては申し分ない品質で、余韻に適度な果実味を感じる。 醸造は、シャトー・ランシュバージュのスタッフによって行なわれるお買い得な1本。 NO5:ベッリーニ スパークリングカクテル (イタリア) ¥1,500 ハリーズバーのオーナーによって常連たちに振舞われ、愛され、そして一人の作家によって世界中に知られる ようになった。文豪へミングウェイ氏がその人物。氏はワインのも精通しこのカクテル、ベッリーニもこよなく愛した といわれています。プロセッコにホワイトピーチ、ラズベリージュースをいれたもの。 NO6:アンセルミ サン・ヴンツェンツォ'00 (イタリア) ¥2,000 最近のソアーヴェDOCにおけるワイン造りに疑問を感じDOCを脱退・返上。現在はIGTワインとして生産。 柑橘系のフルーツとアーモンドの香り。果実味は控えめだでドライなスタイルだが酸味がシャープで涼しい ヴェネト州の気候を感じる。 NO7:セミフォンテ サン・ドニーノ・セミフォンテ'95 (イタリア)¥2,800 凝縮された果実味が楽しめるモダンなスタイルのスーパートスカーナワインとして高い評価を受け、デカンター誌 では、「世界の注目すべき21のワイナリー」にも選ばれた。サンジョベーゼをベースにメルロー、カベルネのブレン ド。濃縮感のある甘い果実のタッチ。心地よく余韻に残る酸味。ブラボー。 NO8:サンターディ カリニャーノ・デル・スルチス・ダロッタ・ロッサ'99 (イタリア) ¥1,600 サッシカイヤの生みの親として知られる、ジャコモ・タキス氏のコンサルティングにより造られるカリニャーノ100% からなるワイン。濃厚な果実のエッセンスとスパイスを同時に詰め込んだような特徴的な香り。やわらかくボリュー ム感のある味わいだが、後味にペッパーを思わせるスパイシーなアロマを残す。 NO9:マルケージ・バングラッツィ サン・ドナート'99 (イタリア) ¥2,000 トスカーナでは珍しいガメィとピノ・ネロのブレンド。個性的な香りにジューシーで果実味にとんだタンニンがきめ細かく、飲みやすく、飲みごたえがある1本。アリエール産の小樽で1年以上の熟成、6カ月間の瓶熟を減ることによって複雑で力強いトスカーナらしいワインに仕上げている。 NO10:モンテ・アンッティコ ロッソ'00 (イタリア)¥1,500 R.パーカー.Jr がお買い得ワイン。と称し絶賛したワイン。サンジョベーゼ100%のブドウをスロヴァニア産の 主体に熟成されたもの。スパイシーな香りとフルーティーな果実味が共存している。 NO11:マーラー・ベス トロ・オロ'99 (スペイン) ¥1,800 テンタ・デ・トロ(テンプラニーリョの一種)100%からなる濃縮感のある豊かなワイン。温度管理のできるタンクと バリックの貯蔵庫など近代的な設備を整えた伝統的なボデガで生産が行なわれている。黒イチゴやカシスの 香り、エレガントな樽香(ヴァニラ香)がある。 NO12:タルターニ フィドルバック・ホワイト'01 (オーストラリア) ¥1,700 トロピカルフルーツの強いアロマとレモン、柑橘系フルーツの香り。リンゴと洋なしの香りとさっぱりとした夏の果物 の風味で刺激的な味わい。やわらかくクリーミー。フィニッシュはすっきりとしている。 NO13:タルターニ フィドルバック・レッド'00 (オーストラリア) ¥1,700 力強いベリーのアロマとバニラのような優しくトーストされたオークのほのかな香りを持ち、ビロードのような口あた り。やわらかく、よく熟しながらもしっかりとしたタンニンが風味を与える。 NO14:ドメーヌ・ポール・ブルーノ'98 (チリ) ¥3,000 シャトー.コス・デストゥルネルの元オーナー、ブルーノ・プラッツ氏がチリに新たなる可能性を求めてシャトー. マルゴーのポール・ポンタリエ氏と1993年に初めてリリースしたワイン。評価は年々上がっていますが、価格も あがっています。口あたりにタンニン分が強調されるが、時間とともに柔らかく変化し甘く心地よい余韻を残す。 NO15:マリエッタ・セラーズ オールド・ヴァイン・ロット#27¥2,700 果実をかじっているような甘酸っぱい印象を受けるほど豊富なエキス分があり、自然なのど越しのワイン。 ヴィンテージの異なるジンファンデル、カリニャンを主体にプティシラーを若干ブレンドしたワイン。
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